KMD = 共創する場

宮北 剛己

日本

CAREER 2009年4月入学、2011年3月修士課程修了 / 2012年4月入学、2018年3月後期博士課程修了

大学では文学部に在籍していました。大学時代に映画制作サークルでの活動に没頭するなかで「ものづくりを通した学び」に興味を持ち、KMDに入学しました。修士課程ではGlobalEducationとDigitalKidsの2つのプロジェクトに参加し、教育者やアーティストと連携して学習プログラムを展開しました。
その後、博士課程では大川先生の指導のもとDigitalPublicHumanitiesの分野で、文化資源のデジタルアーカイブに関するデザイン理論・手法をテーマに研究を行い、現在は慶應義塾に新設された大学美術館ミュージアム・コモンズで専任講師として展覧会のデジタル展開、FabLabの運用や中学生から大学生の教育活動に携わっています。
振り返ると、私の場合KMDでの経験すべてが現在の仕事に繋がっており、なかでも他者との共創を通じた学びや気づきを、今も何より大切にしています。自分ひとりでは不可能なことも、ここKMDに集まる人たちの力で成し遂げられた、そんなかけがえのない場所です。
(本記事は2024年3月に作成されたものです。)