水口 哲也

水口 哲也

水口 哲也Tetsuya Mizuguchi

特任教授

専門分野:
エンハンス代表、シナスタジアラボ主宰。シナスタジア(共感覚)体験の拡張を目指し創作を続けている。代表作に、映像と音と触覚を融合させたビデオ ゲーム作品「Rez」(2001)、「Lumines」(2004)、「Child of Eden」(2010)、RezのVR拡張版である「Rez Infinite」(2016)、テトリスのVR拡張版「Tetris Effect」(2018)、音楽を光と振動で全身に拡張する「シナスタジア・スーツ」(2016)、共感覚体験装置「シナスタジア X1 – 2.44」(2019)など多数。

経歴:
2002年文化庁メディア芸術祭特別賞、2002年Ars Electronicaインタラクティブアート部門Honorary Mention (Rez)、2006年米国プロデューサー協会(PGA)「Digital 50」に選出。2017年米国The Game Award最優秀VR賞受賞(Rez Infinite)。文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査主査、日本賞審査員、芸術選奨選考審査員などを歴任。Media Ambition Tokyo(MAT)理事。エッジ・オブ共同創業者兼CCO。

シナスタジアラボによる、共感覚体験装置「シナスタジア X1 – 2.44」(2019) 。44の振動子を組み込んだ装置に身を委ねると、音と振動、光に全身が包み込まれていく。体験者の身体そのものがメディウム(媒介)となる新たな音楽体験を提案。 意識が研ぎ澄まされていくフロー状態へと、体験者を誘う。