
折笠 舞
日本
CAREER 2015年4月入学、2017年3月修士課程修了
慶應義塾大学SFCでプロダクトデザインやブランディングを学び、価値が見出されていない分野をデザインの眼差しで捉え直す面白さを知りました。学部生時代に携わっていた義足や身体拡張をキーワードに、KMDへ進学。スポーツクリエーションという新しい文化・コミュニティを創るリアルプロジェクトに取り組んでいました。
イノベーションは、ものづくりが起点だと思いがちですが、人と人が繋がったり、目に見えないカルチャーが芽生えたりするその瞬間にも確かに存在する、と気づかせてくれたのがKMDです。
現在は寝具メーカーにフィールドを移し、「眠り」を仕事にしています。ものを生み出すメーカーでありながら「眠ること」を再定義するべく、マーケティングや商品戦略に携わっています。睡眠コンサルティングの拠点づくりから、デジタル技術を駆使したスリープテックの企画、アスリートのコンディショニングといった切り口まで、生活者と眠りの接点を「消費」だけに留めないビジネスの現場で、KMDでの学びを日々実践しています。
(本記事は2020年3月に作成されたものです。)