「縁」こそが、最大の成果

高橋竜之介

日本

CAREER  2010年4月入学、2012年3月修士課程修了

現在、一般社団法人CiP協議会の事務局長を務めています。CiP協議会は、東京都・竹芝地区で2020年に完成予定の再開発事業に伴い、同地区にデジタル×コンテンツの産業集積地をつくるというミッションを担っています。私は、事務 局長として、プロジェクトの実現に向けて、CiP協議会の会員を含む産・官・学の各方面との折衝や議論に追われる日々を過ごしています。
KMDでは、通信放送政策を研究テーマとしていました。KMDは、デザイン、テクノロジ、マネジメント、ポリシーの4つの系列が配されていることもあり、本来同じ課程で括ることができない多様なヒトや研究テーマが一堂に会します。この環境は着眼点や発想においてとても刺激的でした。また、KMD外でも、様々な分野の第一人者の方々と交流できる機会を得ることができました。
KMDで得た最大の成果は、研究活動を通じて得ることのできた縁だと思います。CiP協議会でも、その縁を頼って活動しています。
KMDで得たものを活用して実現させる竹芝にご期待ください。

(本記事は2017年3月に作成されたものです。)