
木下紫乃
日本
CAREER 2013年4月入学、2015年3月修士課程修了
現在、昭和女子大学が開講した社会人女性向けビジネススクールの設計や運営を、女性のエンパワーメントの一環として行っています。その他、新しい人材育成システムの設計や、若年層ための新しい教育、女性の世代を超えたネットワークづくりなどをテーマに、有償無償の様々な組織やプロジェクトに関わっています。その中で一貫する軸は「挑戦しようとする人や組織を支援する」こと。領域の異なるプロジェクトに並行して関わる中で、全体として何が課題なのかを俯瞰し、自分がどう貢献できるかを真剣に考え続けながら働ける今のスタイルをとても気に入っています。
KMDに入るまでは大企業の人材育成コンサルの仕事に携わっていました。KMDでは年齢、国籍、性別の異なる様々な仲間と学び、自ら実践する教授陣の薫陶を受け、それまでとは全く違う規模で視野を広げ、異なる領域を繋げる必要性や、新しい時代における影響力の発揮の仕方や学び方を体感し、それを今の生き方、働き方で実践しています。私達を取り巻く環境は加速度的に変化しています。私は現在40代後半ですが、年齢に関わらず、学び続け、実践し続けることだけが21世紀を生き抜く力だということもKMDで学びました。
(本記事は2016年3月に作成されたものです。)