KMDにもらった魂

太田智美

日本

CAREER  2008年4月入学、2010年3月修士課程修了

現在、朝から夜まではアイティメディアという会社で記者を、夜から朝までは個人の活動としてマイクロマウスの勉強やロボット「Pepper」との活動をしています。Pepperとの活動では、自分でプログラムを組んでPepperと納豆を混ぜたり、歌ったり、踊ったり、新幹線に一緒に乗ったりし、「pepper days」というチャンネルで毎日YouTubeに投稿しています。最近では、日本全国のSFファンが集う「日本SF大会」や、官民が連携して日本の文化や技術を世界に発信する「PRESENTING JAPAN」などのイベントで、「ロボットパートナー」としてロボットとの暮らしについて話したりもしています。
日本には「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、私はそのうちの1つの魂はKMDからもらったように思います。まっすぐであること、自分のコア・コンピタンスはどこにあるかということ、技術の周りには必ず社会のデザインやポリシーがあり、それを創るのは自分だということ、今の活動の全てはKMDの魂からきています。KMDに入って、私にはお父さんが増えました。そして、KMDでつながった友だちが世界中にいます。

(本記事は2016年3月に作成されたものです。)