多角的な視点を持つエンジニアに

小西 由香理

日本

CAREER 2015年4月入学、2017年3月修士課程修了

大学で情報科学を学んでいたときに、技術を用いて価値のある体験をつくる方法を研究したいと思いKMDに入学しました。在学中はEmbodiedMediaに所属し、VRゲーム「RezInfinite」の世界観を全身に拡張する「シナスタジアスーツ」プロジェクトに参加しました。EnhanceとRhizomatiksと協業し、体のどこにどのような振動を伝えると人間が心地良くないと感じるのか、全身に振動を伝えるシステムをどのように実現するのかといったことを日夜研究していました。
卒業後はゲーム会社に入社し、現在はゲーム機のシステムソフトウェアやSDK(ソフトウェア開発キット)、周辺機器などの開発に携わっています。KMDで培ったデザインの視点を活かし、どのような体験をユーザーやクリエイターに届けるのかを考えながらエンジニアリングに励んでいます。
(本記事は2024年3月に作成されたものです。)